きょうは、ほのぼの。

推しごと、なんてことない日々のこと

過ぎることと刻むことの間で

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アメブロのほうでTAKUMIZMのレポ記事を作っています。

 

書き起こす、ということは著作権的に“問題ない”とする意見から“グレーゾーン”という意見まで様々ですが、処罰の対象にはならない、というのが多くの専門家の見方であるようです。

ただしこの先状況が変わる可能性もありますので、それは心にとめておきたいと思っています。

 

25日の番組終盤で工さんが話していたことは、正直重く受け止めました。

抜粋ではなく全体を文字で再現する“書き起こし”ではありますが、つまりはその場所に刻まれて残り続けるということです。

ネットにのせている以上は、ブログオーナーの把握できないところまで際限なく広がるかも知れず、そして、レポ記事の一部だけをどなたかが抜き取っていく可能性もないわけではないのですよね…個人で楽しむレベルの範疇を越えて。

 

ただ、解析を見る限りでは工さんのファンの方が大多数のように見受けられます。

某掲示板からのご訪問も時々ありますが、これはブログを立ち上げた頃からですので、ある程度は仕方ないのでしょう。

放送局のチェックも時々受けているようで、解析データに局名が残っていることも。 ……(汗)怒られたことはないですが

 

文字になっていると(様々な理由で)助かります、嬉しい、というお声をいただくことも多々あります。

海外在住の方が読みにきて下さることも、この1〜2年で本当に増えてきました。

記事にすることで「いつ、誰々の曲が流れた」「どういうテーマが番組でとりあげられた」ということは探しやすいですね…古賀小由実さんにTAKUMIZMの録音データを差し上げたときも、書き起こしの記事と手持ちの音声ファイルを照らし合わせて、小由実さんの曲が流れた日を特定したという経緯があります。

 

ラジオはその場限りのライブ感を楽しむものでもありますし、その一方で音声を録音して何度も楽しむこともできます。 スイッチをオフにすれば消えるもの、聞こえなくなるものですが、文字はそうではないですよね。

だからこそよい面もあるのだけど、その反面…ということもあるわけで…

 

それから私ごとになりますけれど、現在出版社と契約しています。

例えば著作権が侵害されないように守られていたり、出版に関する諸々でお世話になっていたり…

 

出版の規模自体ほんとにこじんまりしているのですが、いろいろなことが生じてくるもの。 守られると同時に、禁じられているわけではないですが、ある程度の制約もそこにはあります。

 

番組を聴くことが難しくて、レポを楽しみにしてくださってる皆さまには申し訳ないのですが、11月のこじんまりなデビューを控えていることもあり、今の形のレポをこのまま続けるわけにはいかなくなってきました。

 

いつもレポを読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

今日もいい1日でありますように