君を試合には出さない…
高石にそう告げていた、田畑。
勝ちにこだわるあまり、メダルの亡者になってしまったのでしょうか。
ですが、その真意は意外なところにありました。
日本を明るくしたい。
新聞紙面に明るいニュースを載せたい。
暗い出来事が続いている今だから。
田畑の気持ちを知ったとき、高石の瞳に光るものが。
現役選手としてのピークを過ぎている自分のこと、伸び盛りである後輩たちのこと。
あとに続く人たちを育てる立場として、どう生きるか。
さまざまな思いを噛み締めていたに違いありません。
印象的だった人物がいます。
高石が夜遅く練習していたことを知っている、プールの管理人(守衛さん?門番?みたいな)。
夜の練習をあえて知らないフリをしていた、という描写が心に残りました。
今よりもっと人種差別を受けていたことでしょう。それは、外国においての日本人も同様です。
何かを感じていたのかも知れません。
選考会当日、彼は力泳する高石に気づき「大丈夫だ!やれるぞ!」と声援を送ります。
ついには田畑も「ありがとう!おつかれ!」と涙ぐみながら高石の名を叫びます。
…結構泣きました(T_T) お鼻が痛い
関西弁になると、ちょい悪で面白い顔になってしまう高石さん。
キャプテンとしての手腕にも注目です。
今日もいい日でありますように🏊♂️
*飛んだ!
この日のシーンかどうかはわからないのですが、なんと撮影時に工さんのコンタクトが飛んでしまい、視界があまり良くないまま泳がなければならなかったとのこと。
怖かったそうです汗