遅ればせながら、齊藤工監督作品『TATAMI』を鑑賞しました。
ぞっとする怖さではないですが、なんでしょう…「寝る前に思い出しそう」とか、「和室に行きたくないな」とか、そんな心持ちをたっぷり味わいました。
余韻なのですよね。それも、ベタベタした感覚の。
だけど、気になってまた観てしまう。侵食されてしまいそうな、不思議な作品でした。
序盤の桜、すでに暗示的です。
時には死体が埋まっているとも、生き血を吸うとも描写される。
だけど、日本人には極めて馴染み深く、蕾から散るまでの間、さまざまな感情を呼び起こす花。
畳も、馴染み深いという意味では同じですよね。
さて。
今夜は洋間で休むことにしましょうか😅
どうぞよい1日を。
*ネタバレ?
とあるシーンで『HOUSE ハウス』を思い出しましたが、もっと古風で日本的。
*Amazonプライム経由で視聴可能(無料期間あり)