ファスト映画。
先日、ニュースでもとりあげられましたね。
ひとつの映画が生まれるまでのこと。
気にしたことはありますか?
俳優さんのファンを続けていると、作品が生まれるきっかけや私たち観客に届くまでのことを(その一部分ではあるのでしょうけど)、自然に知ることとなるのです。
ニュースの中で「シン・ゴジラ」をファストにした映像が流れて、怒りより悲しみを覚えました。普段はそれほど使わない「冒涜」と言う単語が脳裏に浮かびます。
折しもその日は、のんさんと斎藤工さんのトークセッションがラジオで流れた日。
映画人であるお二人にも、このニュースは届いているのでしょうか…
兎にも角にも、「いたちごっこ」になりにくい制度というか考え方というのか(個人の自由と言われればそれまでなんだけども)、広がって欲しいと心底思う今日この頃です。
SSFF & ASIA の配信を見ながら、「映画の熱」を踏みにじることは誰にもできないと改めて感じました。
どうぞよい1日を。
*映画に限ったことではないですが
一部分だけでわかったような感覚(むろん、命に関わる場面などスピードが優先される場合だってあるけれど)になることの「怖さ」や「危うさ」。
忘れないようにしないと。