きょうは、ほのぼの。

推しごと、なんてことない日々のこと

「赤んぼ少女」('08)

洋館と言えば「赤んぼ少女」('08)ということで、まだまだ暑い九州から“Jホラー“な話題をお届け致します。
簡単にストーリーを書きますね(かすかにネタバレ)。

 

15年前に戦争で生き別れになった両親に引き取られることになった、孤児院育ちの葉子。しかし、新しい住まいである洋館は近所の人々から幽霊屋敷と呼ばれていて…次第に葉子の周りでも不可解な出来事が起こり始めます。


何かあったら連絡するように、と言いおいて東京へ戻ったはずの孤児院の職員の消息が分からなくなり、父親の姿が館から消え、悪夢にうなされる日々の葉子ですが、父親のことが気になり逃げることも出来ずにいます。


そんな折、高也と名乗る青年が穴に落ちかけた葉子を助けます。

彼は、戻らない兄(孤児院の職員)を心配して洋館を訪ねてきたのでした。

 

ヒロイン葉子は水沢奈子さん、戻って来なかったお兄さんは堀部圭亮さん、その弟・高也を斎藤工さんが演じています。

ホラーな作品は苦手という方も多いと思いますが(私もそうです)、意外と最後まで正気で(汗)観ることができました。


工さんは、とてもかっこよく登場し(後半から登場)、とても気の毒な感じになります(涙)ので観ていて声をあげそうでした。

できれば、夜中に観ないほうがいいかと。


人の心の闇であったり、悲しさや狂おしいほどの母性を描いている作品です。

タマミちゃん、という名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかも知れませんね。そのタマミちゃんが出てくる作品。原作は楳図かずお氏です。


浅野温子さんが、無茶苦茶怖かった…💦

 

 

赤んぼ少女