きょうは、ほのぼの。

推しごと、なんてことない日々のこと

僕のいた時間/重ねること、重なること

「僕のいた時間」観てますか?

テニミュのイメージがあったせいか、ドラマの公式サイトをよく読まなかったせいなのか「シゲ先輩と拓人はテニスサークルの先輩と後輩」と、第1話で工さんが登場するまで思っていました(だいぶ間違っている)。
そんな誤解(?)や、自分自身の体験と重なることもありつつ、毎週このドラマを観ています。
私は、見送る立場の人間だったのですが…

 

宣告を受けて、3年ほど。
その人は「戻れない旅支度」をしながら、ゆっくりと「その日」を迎えました。ただ、帰ってこれる旅とは違うので、やはり時間や労力がかかるもの。

その人を見送ったあと、更にいろいろ大変でもあったのですけど。

 

拓人は、自分の病気を知ります。
体調も少しずつ変化していきます。
その変化にいち早く気づいたのが、工さん演じる向井繁之。

恋のライバル(?)のようでもあり、拓人や恵の兄のような存在でもあります。もっと怖い人かな、と(すみません)、とっても危険な人物設定を自分の中でしてしまっていたのですが、そうではないようです。


でも、まだどういう人なのかが見えない感じ。考え過ぎなのか、私が鈍いのか(きっと両方)。


フットサルのシーンは工さんも春馬くんもサッカー経験者ということで、自然ですよね。もっと二人のパスのシーンとかがあるといいのにな、なんて思ったりして。

 

「1リットルの涙」を思い起こす方もいらっしゃるかも知れませんね。
あのドラマも凄かった。後に再放送されたときにも観ました。

 

「僕のいた時間」では、最終的に拓人くんを見送ることになるのだと思いますが…わかっているだけに、毎週つらいですね。春馬くんも、とても丁寧に演じられていて涙を誘われます。

 

今の若者達のリアルも、随所に描かれていて、ネットが多く登場するのもとても今風だな、と感じながら観ています。