レディースデーを狙って、映画館に行くようにしています。
毎週通えれば理想的だな、と思うのですが、そこは無理せずタイミングが合えば、というゆるいスタンス。誰でもそうであるように、いつも水曜日がいい具合にあいている、とは限らないですものね。
映画館まで徒歩で行けるという環境に暮らしていた頃、ミニシアターを初めて知りました。
今でもその街にあり、映画監督や俳優さんが舞台挨拶に訪れたりしているようです。
私が暮らしている街には映画館が幾つかありますが、単館系で上映されるような作品もかかる所が一ヶ所あります。
車でもかなりの距離があるのですが、なんとなく好きな映画館なので時折足を運んでいます。
そこは、以前にも書きましたが、いわゆるシネコン。
なのですが、ハリウッド超大作のような作品や邦画の話題作もかかるし、単館系の映画も同時にかかる、ちょっとユニークな劇場なのです。
「ハーメルン」がようやく上映された時は本当に嬉しくて、坪川拓史監督に（ツイッターを通して）報告したほど。やさしいリプをいただき、感謝しています。
2度しか観ることは出来なかったものの、心に深く沁み入る作品でした。
監督のツイッターをフォローしているのでよく分かるのですが、平和への強い信念を持っている方。
「ハーメルン」にもそれは描かれていて、観るものに戦争の愚かさを訴えています。
…と、以前感想をつぶやいたら、坪川拓史監督ご自身がRTして下さいました（恐縮です）。
全国順次公開です。
「ハーメルン」、もしお近くで上映されることがあったら是非ご覧になってくださいね。
主演は西島秀俊さんです。「MOZU」とは全く異なるイメージの男性を静かに演じていらっしゃいます。
さて、今週も幸い時間が出来ました。
何を観ましょうか。
