杉野希妃さんの新聞記事をもらいました。
凛とした雰囲気で近寄りがたいイメージがあったのですが、実際の希妃さんは、記事にもあるように笑顔が素敵で気さくな方。
希妃さんのように…そして工さんもそうですが、ものを作れる方には強い憧れがあります。
あと少しでご報告できる段階まで進むのですけど、現在私も「あるもの」を作っている真っ最中。
まかせっぱなしにせずに自己主張をきちんとして、伝えるということがとても大切だと痛感しています。
最終的に「形に仕上げる」のは私ではなくて、プロ中のプロである方々。
ほんの一言、二言を汲み取って、私が思い描いている以上のものを提示してくださる、そんな素晴らしい方たちとタッグを組んでます。
心強いことこの上ないです。
こういう形で残るものを作るのは、初めてのこと。
「こんなことお願いしていいのかな」となりがちなんですよね。
ですが、それでは相手を信用してないことになりかえって失礼になるだけ。
なので、普段の自分の判断基準よりも「ちょっとわがままかなあ…」というぐらいでちょうどいいのかも知れません。
わがまま、と言っても「駄々をこねる」ようなことでは、きっと何もかもが止まってしまいます。その辺りは、わきまえつつ。
よく“心を鬼にして”と言いますが、そこまで強い態度でなくとも、相手を尊重しながらも過剰な遠慮をしない、ということを普段から感覚として覚えておくと、うまくいく気がしています。
バランスが崩れるとただの喧嘩になりますが、深い信頼関係がそこにあれば大きくこじれることはないはず。
作るからには悔いが残らないように。
素敵なものが出来上がるように。
作る数こそ少ないけれど、魂こめました、と心から言えるように。
何よりも、手にしてくださった方に少しでも何かが届けられれば。
T様、M様、引き続きお世話になります。
今日もいい1日でありますように。
