ホラーだな、と思いながら読んでます
工さんの出演作品のうち、原作ものは読むこともあれば読まないこともあります。
「最上の命医」に至っては、今年になってようやく読んだぐらいでして(遅)
Facebookでちょっと呟いた通り、今は「去年の冬、きみと別れ」を読んでいます。
いつでも読めるようにKindle版を持ち歩いていますが、結局は寝る前のお楽しみという感じになってますね…
残酷なだまし絵のような物語に、夢見が悪くなりそうです(^^;)
原作紹介にもあるように、工さん扮する雄大氏は世界的フォトグラファーにして死刑囚。
当然のことながら、閉鎖的な場所にいます。
なぜ彼はそこにいるのか、その理由が明かされていくのですが…驚愕しました。
才能ってなんだろう?
芸術ってなんだろう?
想い(愛憎)の深さとは。人とは。
読み返しつつ、考え込んでいます。
一気に読めるぐらいの長さだけど、侵食されていく感覚を久しぶりに味わいました。
今日もいい日でありますように。
*雄大さん
被写体へのアプローチが独特なのですが、演じることにもどこか似ている気がして…読みながらどきっとしました。
日本からは唯一のノミネート作品とのこと
ロシアの人々にどのように受け止められるのでしょう…楽しみですね♩