何かを作り込んでいく作業(と一括りにしていいのかどうか)は、並大抵のことではありません。まざまざと見せつけられ、また魅了されながらも、制作過程の張り詰めた空気が伝わりハラハラしました。
先月末にBSPにて放映されたドキュメント『「シン・仮面ライダー」〜ヒーローアクション挑戦の舞台裏〜』では、凝縮された濃厚な日々を垣間見ることができます。
一見ぶつかり合いにも思えるような瞬間は、放送にのらなかった中にも紡がれていたのでしょうね…そんな熱いひたむきな日々は、どんなに素晴らしい時間だったことか。
そういえば、「ミニチュアなんだ!」とびっくりしたシーンがありました。
あるものを爆破させるシーン。あんなにちっちゃかったんですね^^; 実物大のものを作って破壊したと思ってた←危ないよ💣
工さんもミリ単位で立ち位置を指示されてましたね(主演の池松壮亮さんをはじめ、さまざまなことに対応できる皆さんが素晴らしいです)。
熱量だけでも技術だけでも表現だけでも、映画は完成しない。
大切だけど忘れがちなことに、あらためて思いを馳せました。
あらためて凄い映画をありがとうございます。
今日もいい日でありますように。